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【コレ、お薦め!】 年に2度でも防災を考えよう 「防災フェア2007inきょうと」
▲会場に設置された地震体験車では震度7までの揺れを再現。机に隠れる家族を心配そうにみつめる子ども

 「天災は忘れたころにやってくる」

 この言葉は、だからこそ常日頃からの備えは大事だよということなのですが、なかなかそうはいかないもの。7月に起きた新潟県中越沖地震の映像を見て「明日はわが身」と思っても、具体的に何か行動を起こした人は少ないのではないでしょうか。しかし、いざという時の心構えが、大きな差になることもしばしば。防災の日が近いこの時期だけは、全国的にそうした話題が出てきますが(この記事もそうですが)、それって意味があるんでしょうか。
「それでもいいと思います」

 そう言ってくれたのは、京都市消防局の加藤勝也消防司令補。

 「防災の日と、あとは阪神大震災の1月17日の年に2回、そうした話を家族でしてくれれば、それだけでもいざという時の役に立つと思いますよ」

 8月24日から27日まで、京都駅前、ぱるるプラザなどを会場に開催された「防災フェア2007inきょうと」。楽しみながら防災を知ることができるイベントに、多くの人が訪れました。普段は頭をよぎっても深くは考えない「防災」について、考える良い機会になったのではないでしょうか。

 「防災フェア」は毎年この時期に全国の政令指定都市を持ち回りで行われており、京都での開催は19年ぶりとのこと。メイン会場となった京都駅前広場には特設ステージが設置されて各種イベントが行われたほか、10月1日から開始される気象庁の緊急地震速報の広報パンフレットの配布、地震体験コーナーや給水車の展示などに足を止める人が多く見られました。

<上>給水車と<下>自衛隊の指揮通信車。どちらも災害発生時にはなくてはならない重要な車両だ

 取材に訪れた25日は、現役の救急隊員が緊急救護の方法を笑いをまじえながら演じる「救急隊員の知恵袋」が行われ、劇団員と見まごう演技力と、思わず「へぇー」と感心してしまうプロならではの指導方法に、観客も思わず拍手。やけどの際にアロエをつけるのはダメだったとは……子どものころからずっとやってたのに。

 加藤消防司令補に、京都の防災について伺いました。

 「京都は古い町並みが残る都市のため、災害に弱い面があります。木造の建物も多いですし、道も狭いですからね。ただ、古い町だけに、今でも近所同士の結びつきが強いという面もあり、それは利点でしょう。我々消防局も出来るだけのことはしますが、いざ大規模な災害が起きてしまえば、どうしても人手が足りません。そんな時には自主防災組織がしっかりとしている京都という町は頼りになりますね。起きてしまった災害の被害をいかに減らすかという“減災”を意識することが、今後の防災活動のテーマでしょう」

▲劇団員顔負けの演技を見せた、現役の救急隊員による緊急救護の寸劇。写真は止血の方法を教えているところ。「心臓に近いところを紐でギューッと締めたらええねんな?」「それはダメです! ガーゼなどで出血部分を押さえてください」

 地震や水害など、自然災害は防ぎようがありません。だからこそ、起きてしまった後のことを考えて備え、行動することが大事なんですね。

 さて、次回は防災・減災をより実感することができる施設を紹介。ヘタなアミューズメントパークよりも楽しく、ためになる上、それらがタダで体験できるその施設とは?
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