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【コレ、お薦め!】京都心霊トンネル/前編 花山トンネル
▲花山トンネル入り口(山科側)

 今回の「コレ、お薦め!」のテーマは「ひんやり」。夏に「ひんやり」と言えば、かき氷やそうめんなどの食べ物が定番ですが、蒸し暑い夜に金をかけずに「ひんやり」するなら、昔から「怪談話」と「肝試し」と決まっています。というわけで、今回は京都市内で心霊スポットとして有名な二つのトンネル、東山区と山科区の境にある「花山トンネル」と右京区の「清滝トンネル」に行ってきました。
 まずは「花山トンネル」の現地リポートから。と、その前に、このトンネルの歴史と噂されている怪談について説明しておきましょう。「花山トンネル」は「はなやま」ではなく「かざん」と読む、東山から山科へと抜ける国道1号線東山トンネルの北に通る歩行者・自転車専用のトンネルです。開通したのは明治36年と古く、入り口にある「花山洞」という古めかしいプレートとレンガ造りのその外観は昼間見ても独特の不気味さをかもし出しています。

▲国道1号線東山トンネルの脇の道を進んだところにある

 トンネルの上に斎場があり、また江戸時代に付近の粟田口に処刑場があったのは歴史的事実で、それ故かトンネル内で見たと言われる幽霊は武者姿であることが多いようです。しかし処刑場があったのは天下泰平の江戸時代。武者姿の幽霊というのもおかしな話です。とは言え、山崎の合戦で敗れた明智光秀が逃亡の末に討たれたのもこのあたりだし、それ以前に政治の中心地だった京都は、常に戦争の中心地でもあったのですから、それらの霊がさまよっていると考えれば、武者姿でも納得でしょうか。

 また、首無しライダーや、事故で大破した自分のバイクを見つめる若者の幽霊の目撃談もありますが、調べてみたところ1994年7月にミニバイクに乗った男性が国道1号線東山トンネル内で事故死している記事はありました。

 そういった情報を仕入れたところで、ではいよいよ現地リポート開始です。

 訪れたのは午後11時40分ごろ。東山方面から国道一号線を車で走り、「京都中央斎場」の標識から左の脇道に入ります。と、ここって4月に京都一周トレイルで歩いた場所じゃないですか。車を降りてその時の苦労を思い返しながら、花山トンネルへと続く道を歩きます。

▲花山トンネル入り口(東山側)

 トンネルの前に着くと、レンガ造りの入り口が威圧感たっぷりに待ち構えていました。ただ、歩行者・自転車専用ということもあって、トンネル内はかなり明るくなっており、恐怖感はまるで感じません。中に入ると外よりもジメジメとした感じを受けますが、実際に天井や壁から水が染み出してポタポタと垂れていました。その雫が偶然首筋に当たれば、生理的な気味悪さは感じるでしょうね。

 山科側へ抜けると、東山側よりも山の中に位置するためか涼しさを感じました。さらにはホタルも飛んでおり、心霊スポットというよりも、単純に納涼スポットとしてオススメかもしれません。

 しかし、ここで問題発生。東山側からだと難なく撮影できたカメラが、山科側でまったくシャッターが下りなくなったのです。これは、ひょっとして何かいる? と思いましたが、単純に光量が足らなかったためにAFモードでピントが合わなかっただけ。モードをマニュアルに変えるとすんなり撮影が出来ました。人騒がせな(笑)。

<上>花山トンネル内部から東山方面へ。コンクリートから水が染み出し、落書きも目立つ。水の染みが見ようによっては人の顔に見える?<下>花山トンネル内部から山科方面へ。改修されていて別のトンネルのように整っている。そこに違和感を覚えなくもないが

 結局花山トンネルには30分ほどいましたが、その間に不可思議なものを撮影することも目撃することもかないませんでした。そもそも、すぐ隣を国1が走っているので車の音がひっきりなしに聞こえてくる上、深夜でも地元の人が自転車で通ったり犬の散歩に来たりと、普通にトンネルを使っていましたので、思っていたような緊張感はありませんでした。

 さて、次は「清滝トンネル」ですが、このリポートは次週に。

 後編につづく
 ■京都心霊トンネル/後編 清滝トンネルと謎の警告ミラー
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