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【コレ、お薦め!】 今年は水不足? ちょっと雨乞い祈願してきました
▲貴船神社本社へと続く鳥居と石段。木々によって日差しが遮られるため昼間でも薄暗く、神秘的な雰囲気だ

 朝起きて雨が降っていたら、その日はなんとなく憂うつ。そう感じる人は多いと思います。しかし、雨が降る時期にしっかり降らなければ、後々水不足になって困ってしまうもの。そして天気予報に寄れば、今年は水不足になる気配があるようです。ダムが干上がるとか、湖の水位が低いといったニュースも少なくありません。近畿地方は14日にようやく梅雨入りしましたが、まだまだ安心は出来ません。

 そんなわけで、「雨」がテーマの今回の「コレ、お薦め!」では、雨乞いに関わりのある二つの場所を訪ねてみました。
 まず一つ目は左京区の貴船神社。出町柳駅から叡山電鉄で約30分、終点一つ前の貴船口駅で下車してから、さらに歩くこと30分という山の中にある神社です。伝説では第18代・反正天皇の時代(5世紀前半)に鎮座したと伝えられている古社で、平安時代には日照りの時は黒馬を、長雨の時は白馬を献じて「雨乞い」「雨止み」を祈願しており、それは今も3月に行われる「雨乞い祭」に伝えられています。

▲貴船神社本社の水占(みずうら)みくじ。境内の霊泉に浮かべて結果を見る。一枚200円 ▲貴船神社奥宮へと続く参道

 神社は南から本社、結社、奥宮となっており、結社の奥に「雨乞いの滝」という滝があるそうですが、現在は禁足地となっていて立ち入ることが出来ません。本社では「水占(みずうら)みくじ」という、水に浮かべると文字が浮かんで見えてくるという珍しいおみくじがあり、観光客の人気を集めています。僕もやってみましたが、結果は末吉であんまり良いことは書かれていませんでした。このおみくじは乾くと再び文字が消えるので、出た結果も無かったことにしておきたいのですが、ダメですか。

▲神泉苑の池。南に面する御池通の語源となったという説もあるという

 続いて二つ目は、中京区にある神泉苑。場所は二条城のすぐ南、地下鉄二条城前駅から歩いて5分ほどの場所にあります。平安京造営の際に作られた庭園で、当時は今の数倍の広さを誇っていたと伝えられています。

 雨乞いに関する逸話は多く、もっとも有名なの天長元(824)年に行われた、東寺の空海と西寺の守敏による雨乞いの術比べ。空海は天竺の善女龍王を祭ってそれに勝利したと伝えられます。その他、小野小町が祈雨の歌を詠んで奉納したり、静御前が雨乞いの舞を披露し、源義経はその姿を見初めて静御前を寵愛するようになったという言い伝えも残されています。

▲御池通に面した大鳥居から善女龍王社を臨む ▲善女龍王社にある恋みくじ。源義経と静御前の伝説にちなんでいる

 ちなみに貴船神社を訪れた6月11日、神泉苑を訪れた12日ともに見事な晴天でしたが、その2日後にきちんと梅雨入りしたのは、多少なりとも雨乞いの効果があったと言える……のかな?
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