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【コレ、お薦め!】 車が突っ込む本屋さん!? ウルトラな人の目も見ています 「ガケ書房」
▲「ガケ書房」外観。とても本屋には見えない。車のボディイラストはたまに描きかえられる

 今回の「コレ、お薦め!」のテーマは「本屋」。学生の街・京都には、古本屋から新刊書店まで数多くの本屋さんがありますが、そんな中で今回紹介するのは、北白川通にある「ガケ書房」。名前からして普通の響きではありませんが、訪ねてみるとさらにたくさんの「普通じゃない」がありました。
▲オーナー兼店長の山下賢二さん。「ガケ書房」を開くまで、編集、印刷、古本、新刊と本に関わる仕事を一通りこなしてきた
 まず目を引くのが店の外観。石垣のような壁に囲まれ、そこから車が半分飛び出しています。まるで本屋のようには見えません。

 「個人的にテーマパークみたいな雰囲気が好きなんですよ」

 とオーナーで店長の山下賢二さん。近所の人には「ガケ書房」の名前は覚えなくても、「車が突っ込んでる店」と、ビジュアルで覚える人もいるとか。ちなみに「ガケ」というフレーズには特に意味はなく、以前山下さんが友人と自主制作雑誌を発行したときに、「発行元名を作らないと」ということで、語呂の良さからなんとなく決めただけなのだそうです。

 店内のディスプレイにも特徴があります。入って左手にあるのが、お客さんが自分のお薦めの本を発注し、ポップも作って陳列するというスペース。本当に好きな人が紹介する一冊だから、ポップにも力が入ってます。

 その発展系と言えるのが、中央にある「貸し棚」。これは棚一段をお客さんに貸し出し、小さな古本屋さんを開いてもらっています。

▲「お客さんの発注棚」。ポップが熱い! ▲「貸し棚」。現在4店舗が開店中

 「開店して4年になりますが、僕だけではこんなに良く出来なかったですね。アルバイトの子とアイデアを出し合ったり、こうしてお客さんと一緒に作ってきたから、今のガケ書房があるんだと思います」

 普通の棚に並んでいる本も、なかなか目にすることがないマニアックなものが多く、それらを眺めているだけでも楽しい時間が過ごせます。

 「本屋が本を仕入れる際の情報量は、ほとんどの場合タイトルと表紙だけです。だけどそれは、店に来たお客さんが棚を眺めているのと同じ状態でもあるんですね。そして、お客さんと同じ目線で、『このタイトルだったら、この表紙だったら手に取るかな?』と思った本を仕入れていたら、自然とこういうラインナップになりました。面白そうだと思えば、参考書でもエロ本でも並べますよ(笑)」

▲店の奥にあるギター。オブジェではなく、普通に弾いていく客もいる ▲天井から正義の目で見守っている

 その他、天井にはウルトラな人が悪いことをしないか正義の目で観察していたり、店の奥には「弾いてやってください」とギターが置かれていたりと、至るところに遊び心もあふれています。

 「周りにいる人たちが楽しそうな、嬉しそうな顔をしているのを眺めるのが、僕の楽しみなんです。これからも他ではまねできない店作りをしていって、たくさんの楽しい顔を見たいですね」

 それでは最後に、山下さんお薦めの本を三冊ご紹介。

【野宿野郎】
個人で出版している旅コミ誌。色んな場所での野宿体験などをレポートしたり、中身は非常に濃い。最新5号は500円。
【Fが通過します】
「ピタゴラスイッチ」の監修などで有名な佐藤雅彦氏の、「?」が「!」になる「世界一細長い本」。1200円。
【ともだちについてのまんが】
タイトル通り、ともだちについて描かれた漫画のアンソロジー。31人の作家が参加。1000円。

 「ガケ書房」
 京都市左京区北白川下別当町33
 電話:075-724-0071
 営業時間:12時~22時 不定休
 ホームページ:http://www.h7.dion.ne.jp/~gakegake/
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